こわいことについて話す
最近、周囲で色々なうちあけ話を聞いたので、わたしもちょっと勇気を出して、隠していたことを
少しだけ書いてみようと思う。
決して読んで気持ちいい話ではないので、たのしくなる話を期待して来た方はまた後日。
わたしは、集団でいる男子がこわい。彼らの笑い声がこわい。
学生の頃いじめに遭っていた話を数年前に書いたけれど、いじめる側の主体は男子だった。
初期は同級生の男子だけだったけれど、時間の経過と共に同級生だけではなく、
校内にいる男子はわたしを『からかい』や『冷やかし』の標的にするようになった。
そういうことが何十回も何年も続いて、わたしとすれ違った男子が声をあげて笑うのは『いつもの事』になってしまった。
現在も、たとえば駅前で制服を着た男子学生と行きかう時に彼らが笑うと、脳の回路が固まる。
一時的に、当時のわたしに巻き戻っているんだろう。
咄嗟に、
わたしのどこかがおかしいのかも知れない
わたしが何かしたのかも知れない
わたしが悪いのかも知れない
と思ってしまう。最早パブロフの犬のような条件反射なので、誰も悪くないのだが直そうと心掛けてどうにかなるものではない。
物理的にその場を離れて時間が少し経つと落ち着いてきて、きっと何かたのしいことがあったんだろう、
今日は天気もいいし級友と過ごす放課後がたのしいのはいいことだ
……と考えを立て直すことができる。
何となくはわかっているが、わたしは恐らくあと何年か、何十年か、この呪縛から逃れることは出来ない。
それならここに書いておいて、未来の自分や自分以外の誰かに届いて、何かの足しになればいいと思う。
書くきっかけをくれた
とこちゃん @kotohatoko0804
つな @BLACKLILYKILLER
星井君 id:nanaoku / @nanaoku_h
kadoishiさん id:kadoishi
ありがとう。