不安ということ
高校に通っていた三年間、ほぼ丸々『今、発狂して死んだらどうしよう』と思いながら過ごしたわたしのことを少しだけ走り書きしておこうと思う。
いま、この瞬間を普通に生活している人間が、今日明日のスパンで発狂することはないから安心してほしい。
たとえ発狂してもそんなにすぐは死なないから安心してほしい。
繰り返し安心してほしいと言ったそばから手のひらをかえすようだが、発狂するかも…とか発狂したらどうしよう…なんて考えている時は精神的に相当追い込まれている
(少なくとも自分で推測している以上には追い込まれていることが多い)
ので、大げさだと思わず、またこわがらず専門家を訪れたし。
運悪く変な医者やスタッフにあたることもある(わたしもあった)。
どうしても合わなかったら通う病院も、薬もかえられる。
もしかしたら幾度か話を聞いてもらうだけで治るかもしれないし、そうだったらもうけものだ。
生きやすくなる道を見つけよう。
当時のわたしは『パニック障害』の診断をうけ、それから通院と投薬治療で全治にはいたらないが寛解している。
余談だがわたしはパニック以外も諸々あって、十年以上経過した現在も月1~2回のペースで通院しているが、電車にも乗れるようになったし不安発作も起こさなくなった。
最後に、困っている人がこの記事を読んで何かを試すきっかけにして、やすらかに暮らせるようにこころから祈っています。
今日は早く寝よう。
寝るのは全然悪いことじゃない。自分をいたわって暮らそう。