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雑駁な自分用メモ

深川麻衣さんの乃木坂46卒業に寄せて

きっとまだ早いけれど、卒業おめでとうございます。

 

blog.nogizaka46.com

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わたしが乃木坂46を好きになるきっかけを作ってくれた深川麻衣さん。

40人近くいる中で、数少ない握手をしたことメンバーである深川麻衣さん。

グループ内で最年長の深川麻衣さん。

 

お正月気分の抜けない中での卒業発表、本当に本当に、ほんとうに驚きました。

でも同時に、心の中で『そろそろなのかな』と考えていたことも事実で、それがあのタイミングで、今なんだ、と妙に腑に落ちてしまう自分がいました。

いま、振り返って一通だけ、深川麻衣さんへの長く拙いラブレターをつづります。

 

2013年秋、『バレッタ』のPVを見て、深川さんを見て、わたしは乃木坂46を好きになりました。

もっと恥ずかしい言い方にするなら、赤いスカーフのセーラー服に身を包んだ深川麻衣さんに恋をしました。

そして、何年か忘れていた『同じ世界線で日々を暮らしているアイドルの名前と顔をおぼえる』ことをまた、始めました。

 

blogもまめにチェックして、頻度は少ないけれど握手会にも通って、テレビを見るようになって、メンバーと相思相愛であるまいまい(深川麻衣さんの愛称)は素敵で、彼女が推しであることを誇らしく思っていました。

まいまいが誰かを好きだよ、というとそのメンバーもまいまいが好きだ! とかえし、

まいまいは乃木坂のみんなが大好きで、乃木坂のみんなもまいまいが大好きだった。

(過去形で書いたけれど、たぶんこれからもずっと変わらないこと。)

 

アイドルグループというある意味閉じた世界の中で、みんなのことが大好きでみんなから愛されていたこと。わたしはまいまいを『聖母』とは呼ばないけれど、彼女がそう呼ばれる所以はその辺りからくるのではないかと思っています。

どこまでいっても想像の域を出ないけれど、彼女の人柄が彼女の愛されかたにあらわれて、今のような乃木坂46がある、とわたしは信じています。

 

『気づいたら片想い』で初めて二列目に選抜(乃木坂は大体三列フォーメーション)。

デビュー時は選抜にすら入れなかったまいまいの足跡をみとめられたんだと、自分のことのようによろこびました。続く『夏のFree&Easy』でこちらも初の福神入り。こうしてみると、わたしはまいまいの過渡期を思い切り愛せたのだなと感慨深いです。

 

時間がたつのはあっという間で、『何度目の青空か?』~『命は美しい』~『太陽ノック』で彼女は彼女のポジションをどんどん確たるものにしていきました。

ただ、この辺りの時期からわたしは何となく、本当になんとなくですが、まいまいが卒業への地固めをしているのかな?などとも思っていました。わたしが彼女を応援しなくても大丈夫、彼女がたのしく過ごせるなら何列目でも大丈夫、乃木坂はまいまいが居なくても……まいまいは乃木坂じゃなくても……?

 

そして、『今、話したい誰かがいる』

まいまいにとってはまた『初めて』のフロント(一列目選抜)でした。大きなタイアップがあって、大の仲良し、みさ先輩とのシンメで、最高のタイミングで開花する彼女。2015年は彼女にとって充実した年だったことでしょう。

 

ただ、わたしが開花だと思ったのはそうではなく、『結実』だったのかもしれません。

ご存知の通り、先日、卒業発表がありました。

 

でも、こんな時に卒業なんて! とか、 急すぎて信じられない! とは思わずに、ああ今なんだ、今だからなんだ、と受け止められるのは、地道だけどじっくり、しっかりひとつひとつ進んできた、まいまいの足跡のおかげなんだ……と思えています。

だからこそ、彼女の卒業発表のblogにあった『この選択に後悔はありません』『とても前向きな気持ちです』をただ、強く、信じています。

 

細やかで美しい花びらを一枚、またいちまいと重ねるように丁寧に歩いてきた彼女のアイドルとしての足跡を最後まで見守りたいです。

そしてまいまいが乃木坂46を卒業しても、彼女が拵えた花びらのたくさんつまった温室があることをずっと忘れないようにいます。

 

 

本当に長くなってしまったけれど、最後に

わたしの知る限り、乃木坂46現メンバーの中で一番まいまいを推して、そして愛してくれる川後陽菜ちゃん(川後P)、まいまいの後追いはしないよって書いてくれてありがとう。まったくの老婆心ではありますが安心しました。

 

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「推しが幸せならそれでいい」それな!!!!

まいまいが卒業した後だって、わたしは川後Pを応援します。

 

 

まいまい、卒業おめでとう。

わたしの心に乃木坂のすみれ色を住まわせてくれて、応援させてくれて、ありがとう。

これからも、大好きです。