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雑駁な自分用メモ

海老名市立中央図書館にいってみた

だいたいタイトルの通りです。

新しもの好きというかミーハーなのでオープニング日に行くという……

10月1日はお天気がいまいちでした。外観はこんな感じ。

 

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駅から少し歩くけど、個性的な外観だし待ち合わせのランドマークにはいいんじゃないでしょうか。

小田急海老名から歩きました。大人の足なら10分弱くらい?)

一番最初に写真貼っちゃったけど、館内は写真ご遠慮ねがいますってプレートを見かけたので中は撮ってません。

写真を期待してた方はすみません。

 

館内は以下の記事を参考に…

見ごたえあります。

www.huffingtonpost.jp

 

 

エントランスはにぎやかで、図書館というよりはイベントプレイスみたいでした。

オープニングセレモニーで弦楽器の生演奏をやっていて、スターバックスがあって、わたしの知っている、真っ先に思い浮かべる『図書館』とはだいぶ違うかも。

本はたくさんあるけど、図書館じゃなくて……なんだろう、不思議な空間?

 

入ったところは図書スペースではなく、ツタヤとスタバです。

その少し奥まったところからが図書館。

初めて入ったし、区切りはわかりにくかったかなあ。

 

二階へ上がる際に職員の方にもらったリーフレットがこちら。

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吹き抜けになっているので、二階へ上がっても生演奏が聞こえます。

率直に言って、一階と二階は読書に集中しにくい環境かも。

でも、にぎやかなほうが集中できる人もいるから、その辺は好みがありますよね。

 

 

ここで資料検索端末を見かけ、本を探してみることに。

端末の字が小さい……めがねを持ってくるべきだった。

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しばらく時間がかかって、ジャーナルがプリントできました。

ん? 現在地……目的地……

これで図書の場所がすぐにわかる人がいるのだろうか? 因みにわたしはわからなかった。

 

目的地は三階、ということで更に階段をのぼります。

建物内の構造がわかりにくいけど(特に階段の位置)前の施設の名残、もしくは何らかの意図があるのかな?

エレベーターはあるけれど、通路がさして広いわけでもなく、四階まであるのは脚の悪い人とかケガのある人には辛いのではないかい。

(地階もあるからフロアは五つか)

 

三階までいくと、音が遮断されて二階までと比較するとかなり静か。

閲覧スペースも広くつくられており、じっくり読みたい人はこの辺がよさそう。

逆に言うと、三階の閲覧席は一日中混みそうという気もする。

 

さて、先ほどプリントしたジャーナルから本を探すも、なかなかない。

NDCの分類に沿ってるのかなあと何となく棚を辿ってみるも、見当たらない。

三階を半分くらいぶらぶら見歩いたところ、やっと見つけた『図書館の基本を求めて』

独自の分類・排架も悪くないとは思うけど、頼む、もっと探しやすくしておくれ……。

 

この本以外にも何冊か手にとって閲覧スペースへ。

席から屋外のテラスが見えます。ドリンク持込読書OKとのこと。

天気のいい日は外でお茶しながら本読んでいいよ、ってことだよね?

持込のドリンクもだけど、あいにくのお天気だし、雨で資料がだめになったりしないだろうか。

なんだか色々不安になります。

時々スタバのエプロンをつけた方(店員さん?職員の方?)が閲覧テーブルを拭きにくるので、ますます図書館なのかカフェなのか不思議な心地になります。

 

読み終えた本をとじ、四階・キッズスペースへ。

階段を上がったところに絵本が販売されていて、またどこからが図書館でどこからが売り物やらわからなくなっている不思議空間。

連れてこられているお子さんはたのしそうにしていました。

絵本のコーナーは書架が低くなっていて、少し安心。

 

当日は明らかに人手不足だったのでわたしから職員さんに話しかけることも、話しかけられることもなくいました。

結果カードもすすめられず、利用者登録もしませんでした。

 

海老名市までのちょっとした遠征でくたびれたせいか、地下の存在を忘れて帰ってきてしまったのが悔やまれます。

責めて静かかどうかくらい確かめたかった。

また半年か一年くらいして落ち着いてそうな頃、……行く?

行くかな?

 

トータルすると、『図書館』というよりは『図書館っぽいオシャレで不思議な空間』という感じでした。

図書館ってこんなところだっけ?

あ、お手洗いはすごくきれいで落ち着きます。

 

ここは良くないなーと思ったところにあまりピントを合わせないで書いたら全体的にふんわりというかぼんやりしてしまいましたが、今回はこんなところで。

 

 

お付き合いありがとうございました。